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本郷 ~ 学生と文豪の街

赤門 ( 2 / 8 )

残念、正解は 2 (江戸時代の将軍の娘の嫁入り) です!

江戸時代、将軍家の娘が三位以上の大名家に嫁するとき、
丹塗(にぬ)りされた門を建設する慣習があり、
その門は御守殿門、通称赤門と呼ばれました。

東京大学の赤門は文政10年(1827年)に徳川家11代将軍家斉の娘、
溶姫(やすひめ)が前田家13代藩主斉泰に嫁入りしたときに建てられました。
東京の空襲などをまぬがれて残っている貴重な文化財です。

(なお、赤門は火災などで焼失したら
再建してはいけないという慣習がありました。)

ちなみに赤門を入らず左手側にしばらく歩くと、東京大学の正門があります。
こちらもどっしりとした、品格を感じさせる造りになっています。