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上野 ~ 上野発の文化列車

ぽん多亭 ( 6 / 7 )

残念、正解は 2 (豚カツの語源でもあり、起源でもある「カツレツ」の語源は、英語で”cutlet”(平たい骨なし肉)から来ている。) です!

豚カツの起源であるカツレツは、1860年に福沢諭吉が発表した
『増訂華英通語』の中で、「吉列鶏」として輸入されました。
その後、「勝烈」の当て字があてられ、ゲン担ぎの食事として重宝されました。

また、豚カツに添えられているキャベツが千切りなのは、
日露戦争でコックが徴兵されて温野菜が作れなくなり、
やむなく出したのが始まりだとか。

島田氏が豚カツの考案にいたったきっかけは、あるお客さんが
「ビフテキは一寸もある厚いやつがあるのに、
どうしてカツレツは厚いのができないのかね」と言われて、
「わかりました、やってみましょう」と答えたことが始まりです。

上野は料理一つとっても、歴史と文化を感じさせてくれます。
皆さんも、歴史ある上野の豚カツで舌鼓を打ちませんか。