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大井町線沿線 ~ 文化と緑の散歩道

多摩川の流れに沿って ~ 旧玉川村 ( 7 / 7 )

残念、正解は 3 (「玉石を敷き詰めたような川床」の意で、多摩川の美称として用いられた) です！

確かにこのあたりの地名にふさわしい意味合いがこめられていますね。

ちなみに、多摩川そのものの名の起こりについて有力なものをいくつか挙げると、

?多摩川の上流、甲斐(山梨県)の人が、
自国から離れてゆくという意味の
手離れる(たばなれる)から名づけ、
「タバ川」が「タマ川」になまったという説

?古代、この地域を大国魂命（おおくにたまのみこと）が治めていたとされ、
「魂(たま)」が元になって「多摩」の地名が生まれたという説

?川の沿岸は麻布（あさぬの）が大量に穫れる地なので
「多麻」といったという説

この他にも諸説ありますが、
その由来は非常に古く、はっきりとは分かっていません。
多摩川はそれほど歴史が積み重なった川なのです。