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ここ九品仏浄真寺にはある逸話があります。

「戦国時代、世田谷城主吉良頼康に嫁いだ常盤姫が、
他の側室の妬みに耐えかね遺書をしたためた。

その文を鳥の足にくくりつけ奥沢の方角に放したが、
狩りをしていた頼康が撃ち落してしまった。

よほど無念だったのか、鳥はその地に
自身の飛翔する姿をかたどった花を咲かせた。」

さて、ここ浄真寺の境内の一角にはその花の咲く草園が残されています。
では花を咲かせる植物の名前は次のうちどれでしょう。

		雁草 (かりくさ)
		鶴草 (つるくさ)
		鷹草 (たかそう)
		鷺草 (さぎそう)

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