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栃木市 ~ 蔵の街

例幣使街道 ( 2 / 7 )

残念、正解は 1 (乗っている籠から金銭をせびったことより、「ゆすり」という言葉が生まれた) です!

例幣使の悪行として有名なのは、乗っている駕籠の中から担いでいる人に
「相談せんか、相談せんか。」(金をよこせという意味)と話しかけ、
金を出さないならば例幣使は駕籠を「ゆすって」催促し、わざと転がり落ちます。
そして「無礼者、このままではすまさぬぞ。」と言って、
村の役人が金を納めるまで脅し続けます。
これが「ゆする」という語の語源になりました。

そんなぶっそうな逸話も残っていますが、
栃木市は日光参りの宿場町として一層発展します。
街道には由緒ある代官が多く住み、街の経済発展に大きく寄与しました。
現存している代官屋敷が、当時の発展ぶりを物語っています。