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神楽坂 ~ 路地と坂が織り成す粋な街

見番 ( 3 / 9 )

それでは、ここで花柳界の用語に関する問題です。

料亭で芸者と楽しむために客はまず、
宴会場となる料理屋に予算・希望をそえて
芸者を時間決めで予約します。

その指名料を「玉代(ぎょくだい)」や「花代」と呼びますが、
花柳界らしいちょっと変わった呼び名もあります。
その呼び名は何で、なぜそうよばれるようになったのでしょうか。

(左の写真はWikipediaより引用)


化粧代:ひいきの芸者のより美しい姿を求め、客が化粧代や小物代のチップをはずむ習慣があったから。

線香代:芸者を指名できる時間が線香1本が燃え尽きるまでの間だったから。

提灯代:客は自分の部屋の明かりに使われる提灯の使用料を払うという習慣があったから。

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