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日本橋 ~ 江戸の断片を捜そう

山本山 ( 5 / 6 )

残念、正解は 2 (煎茶) です！

4代目山本の頃に永谷宗円が発明した「青製煎茶製法」が
日本緑茶の主流となりました。
ほいろの上で茶葉を揉みながら乾かす煎茶ではおなじみの製法は
宗円が全国に浸透させたとされています。
この製法で作られた「宇治の煎茶」が日本を代表するお茶となりました。
店舗では「天下一」が発売され、日本中で大人気の中級茶です。

他方で6代目の山本は高級茶の玉露の製法を発明し、会社の地位を不動のものとしました。
日本人に古くから親しまれているお茶を大事にする会社がここにあります。