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本郷 ~ 学生と文豪の街

樋口一葉菊坂旧居跡 ( 1 / 8 )

残念、正解は 2 (吉原遊郭の近くで雑貨店を営んでいた) です!

貧しさからぬけだそうと一葉は、
吉原遊郭近くの下谷龍泉寺町で半年ほど雑貨店をやっていました。
このときの培われた人間に対する洞察が、歴史的名作を生みました。

1895年に「たけくらべ」、「にごりえ」、「十三夜」を発表し、
文壇から絶大な支持を受けていた一葉ですが、
翌年に、わずか25歳の若さで亡くなります。

一葉が住んでいた家はもうありませんが、
生前使っていたと言われる共同井戸は今も残っています。
この石造りの井戸を使いながら、
樋口一葉は作品の構想をねっていたのでしょうね。