残念、正解は 3 (寺院) です!
栃木城の周囲には、信仰心を利用した町の統治と、
僧兵による敵の侵略防止のために、幾つもの寺院が配置されました。
それらは現代まで残り、町並みの一部となっています。
左の写真は栃木城のすぐ側にある満福寺です。
左手の石碑や奥にある寺が非常に立派な様子が
当時の繁栄ぶりを偲ばせています。
慶長14年(1609)、皆川広照が家康の怒りにふれ、栃木城は取りこわされます。
現在では堀の跡や土塁の一部が残るだけですが、
「城内町」という地名とともに当時の面影を感じさせてくれます。