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御茶ノ水 ~ 文教の街を歩く

湯島聖堂 ( 10 / 10 )

湯島聖堂の起源は1690年にさかのぼります。

もともとは儒学者の林羅山が上野・忍ヶ丘に開いた林家の私塾でしたが、
それを儒学好きで知られる五代将軍綱吉が孔子廟とともに今の地に移しました。

江戸時代には幕府直轄の教育機関として、旗本や御家人の子弟教育が行われた一方、
浪人を受け入れたり、町人の聴講も許すという開かれた施設でした。

そうした歴史にあやかって、受験シーズンにもなると受験生が合格祈願にやってきます。