港町、横浜 ~ 文明開化の玄関口
馬車道 ( 1 / 7 )
関内駅を出てしばらく歩くとこじゃれた通りに出ます。
ここが「馬車道」です。
レトロなガス灯が訪れる観光客を迎えてくれます。
幕末の横浜開港にともない関内近辺は外国人の居留地となりました。
そして外国人の要請で道の拡張がなされ、道が整備されました。
外国人たちはその道を馬車で行き交うようになったのですが、
当時の日本人達はその光景に驚き、
「異人馬車」という呼び方をしてその姿を珍しがりました。
そして馬車が通る道という事で、
その通りを文字通り「馬車道」と呼ぶようになったのです。