全長20数キロ、荒川を含めると200キロ近くにもなる、
隅田川の最後に位置する佃島、月島などの河口。
はるか数百年の昔にわずか数十人の漁師達が造り上げたこの島は、
江戸の入り口となり隅田川を行き来する人や、船、そして
この街のあゆみを見守り続けてきました。
私達はときに身近に感じることも、
そして手を伸ばせないほど遠い昔に想いを馳せることも出来る
この街を親しみを込めて下町と呼んでいます。
この下町には、江戸から現代へと移り行く、
ゆったりとした時間の歩みが息づいています。
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